電話占いや占いサロンで開業をして、占い師として本気で稼ごうと考えているなら最低限知っておかなければならない事があります。
これは私の実体験に基づいた体験談や失敗した人の経験などからご紹介するので、これから独立を考えているならきっと勉強になるはずです。
簡単に出来てしまう占い師の独立。
占いサロンや鑑定事務所は比較的初期費用がかからないので、案外安易にオープンしちゃいますが・・・
続かない人が多いにはそれなりの理由があるのです。
では早速、電話占いで開業する時に必要な事をご紹介したいと思います。
電話占いで開業、独立するなら実力は必須
当たり前ですが、占いという仕事はあなたの実力に全てがかかっています。
そのため「それなり」にリピーターさんがいるとか、「それなり」に分数が長い程度ならもう少し経験や実力をつけた方が良いかもしれません。
一応目安としてですが
- リピーター率70%
- 鑑定平均分数60分以上
は欲しいところ。
それまでは電話鑑定会社さんがお金をかけて広告宣伝してくれていたのですから、新規さんも多いですよね?
しかしこれからは、あなたの力で全てを担わなければならないのですから力がなければ続ける事も出来なくなってしまいます。
だからもし今、リピーター率が50%以下ならそれを上げる事。
そして、平均鑑定分数が60分以下なら、もっと力をつける事が先決だと言えます。
電話鑑定を独立して個人で行う一番の問題点
最初は誰もがヤル気に満ち溢れてて、電話がなるのをまったりメールで予約が入るのを待つんです。
既にあなたが数名の顧客さんを持っているなら話しは別ですが、基本的に会社から独立した時にはゼロですよね?
(時々、会社を辞める時に依頼者さんを連れて行く人がいますが、バレちゃいますよ!!)
という事は、何らかの手段で集客をする必要があるという事。
しかし実際やってみれば分かりますが、そんなに簡単に人って依頼してくれないんです(-_-;)
そうなると多いのが
「今日もどうせ依頼なんてないから休んでしまおう!」
そんな甘さが出てしまうのも仕方がないのですが、これが始まるとまず復活する事は難しいのではないでしょうか。
だって諦める方向に気持ちが傾いてしまっているんですから。
なので、しっかりと待機しながらいかに人を集めるか?を試行錯誤する強い気持ちを持つ事が大切です。
占いサロンや事務所を開いたのに失敗した体験談
これは私の体験談ですが、1度占いサロンというか事務所を開いて失敗しました。
鑑定士としてやっていける自信はあったのですが、それ以外の事が全く分からず・・・
たまたま人が来れば必ずリピーターさんになってくれ、その人がお友達を連れてきてくれる。
にも関わらず約半年で閉鎖したのは、やっぱり圧倒的に人が来なかった事が原因でした。
ここで一念発起し集客を勉強する事で今に至るのですが、もしここで人の集め方が分からなければ私は鑑定士じゃなくなっていたかもしれません。
電話占い会社から独立したのに出戻るパターン
私の知人にも同じような人がいます。
自宅の一室をサロンにし開業したのですが、やっぱり人がこない。
その人も決して人気がなかった訳ではなかったのですが、失敗した原因は私と同じで集客の問題。
結局その女性は元の会社に戻り待機をしたのですが、残念な事に以前のようにトップ3に入る事もままならず鑑定師という仕事そのものを辞めてしまったのです。
約1年後の復帰だったのですが、その間リピーターさんは他にお気に入りの先生を見つけてしまったからなのですが、残念な結果です。
【参考記事】占いサロンや鑑定事務所で独立したのにネット集客出来ない問題
電話占いで起業する時に気を付ける3つの事
さて長くなりましたが本題です。
もしあなたがこれから自分で起業を考えているなら
- リピーター率
- 鑑定分数
- 集客方法
この3つが出来ているか?を考えてみてください。
起業は簡単にできる仕事なのですが、基本的に占いで成功するならこれらを外す訳にはいきません。
そしてこれらが出来ていれば、オープンして数か月もあればあなたのサロンは鑑定依頼が常に舞い込んでくるのですから、出来ていない部分を強化する事。
どんな仕事でも技術と経験、ノウハウそして人を集める力をいかに最初につけておくか?で未来が変わるのですから・・・
あなたの占い師としての開業や独立の夢を叶えたいなら、基本は抑えておいてくださいね♪