占い師さんの最終目標はやっぱり独立開業なのではないでしょうか?
オシャレな自分だけの占いサロンや事務所など、考えれば幾らでも夢は膨らんできますよね。
しかし現実、独立をした占い師さんの殆どが辞めてしまう事を考えると、決してたやすい道のりではありません。
一つの商売なのですから・・・当然と言えば当然です。
まずは開業するために大切な事からご紹介したいと思います。
占い師が独立開業を目指すならまずは実力をつける事
自宅の一室を鑑定ブースにして占う・・・
この仕事はあまり初期費用をかけずに行う事が出来るのは大きな魅力です。
しかしそうなると、全てがあなたの実力次第になるのですが、しっかりと技術や話術は身に着けていますか?
もし今、まだタロットや西洋占星術などの技術を身に着けただけで、プロとしてお金を頂いた事がないならいきなり開業は避けた方が無難です。
まずはどこかの電話占い会社や対面占いに所属し、お金を頂く鑑定とはどのような物か?を実践で勉強する必要があります。
ここである程度のリピーターさんを獲得出来たのであれば、独り立ちできる可能性大!!
しかしリピーターさんはおろか依頼すらあまりないのであれば、今はまだ実力不足という事。
まずは実践の経験から色々な事を習得し自分に力をつけるよう頑張ってみて下さい。
鑑定師としてリピーターさんが増えたら起業するタイミング
いつも
「500人は最低でも鑑定しましょう!」
とお伝えしているのですが、もし500人鑑定をしたとしても殆どがリピーターさんになってくれない場合は、起業は諦めた方が良いかもしれません。
とは言っても、既に自宅でアロマを教えていたりお料理教室を開催していたりしていて、そこに占いをプラスするというのであればダメという訳ではありません。
上手くコラボさせる事が出来ればどのような形でも可能性はあるのですから、自分の持っている他の技術と掛け合わせて自宅サロンなどを行うのは一石二鳥になりやすいと言えます。
そうではなく、突然開業しようと考えているなら、まずは最低でも500人は鑑定する事。
この経験により
- 自分が得意な鑑定
- 自分が苦手な鑑定
が分かるようになるので、そこから得意な鑑定に特化するという事も可能です。
プロ鑑定士として占っていて足りない部分があるなら補おう
現在既に電話占いやチャット占いなどでプロとして鑑定を始めているなら、きっと自分が難しいと思っている部分や足りないと感じている事があるのではないでしょうか?
その典型的な悩みは先日皆様からお寄せいただいた悩みの中にあるかもしれませんので、そちらをご参照下さい。
【参考記事】 望まない占い結果が出た時の伝え方
【参考記事】 復縁系の占い相談が難しい
プロとして活躍するには克服しなければならない事が沢山あるのですが、あなたの中でどうしても出来ないと思っている事があるなら、まずはそれを克服する事。
信頼される鑑定士さんは「それは占いじゃないけど?」というような相談まで受ける事が多いのですから、一つでも苦手な相談を減らす事が大切です。
鑑定士としてサロンを開くなら納得できるアドバイスを身に着けようのまとめ
そして何よりも大切な事は、やっぱりアドバイスではないでしょうか?
吉凶を判断するのが元来の鑑定なのですが、お客様は悪い結果が出たとしても回避策や解決策を求めてきます。
この回避策や解決策はアドバイスに繋がるのですが、一番知りたい部分でもあるのです。
そのため、良いか悪いかの判断を占い結果でお伝えした後には必ずアドバイスを伝える必要があるのですが、この部分をどれだけ強化できるか?が一番の課題です。
アマチュア占い師さんとプロ占い師さんの一番の違いはアドバイス力なのですが、人気のあるプロ鑑定士さんはその力に長けているのですから、あなたが独立しようと考えているなら「回避策」「解決策」「改善策」などにしっかりと答えられるようになる事。
これが出来るようになれば人気占いサロンでも事務所でも開業する事が出来るはずですよ!