占い師で開業して稼ぐ方法は、目の前のご依頼者様を中心に鑑定をする事なのですが、この誰を主体にして占うか?で大きく異なってしまう事があります。
例えば、彼女がお客様なのに彼を主体にして占ってしまったり、お母さんがお客様なのに子どもを中心にして答えてしまう・・・
こうなるとご依頼者様が求めている答えと少しズレが生じてしまい
「なんだかスッキリしない結果だったなぁ」
なんて事になってしまうのです。
開業して稼ごうと考えているなら、ここを間違えない事がとても大切なのでお話ししたいと思います。
開業して占いで稼ぐなら鑑定結果をどう構成するかを考えて
占いで稼げない人に多いのは鑑定結果が支離滅裂だったり、突然話しが違う方向に飛んだりしてしまい一つの悩みを解決する前に違う話をしてしまう事が多いのですが、例えば
「別れた彼から連絡がこないのですがどうすれば良いですか?」
この質問に対して
「今は〇〇だけど何日頃には気持ちも分かるから今は様子を見て待つ時ですよ!」(あくまでも例えの回答ですよ!)
このような答えだと質問に沿った結果なのですが、これが
「彼は気持ちが他に向いているみたいだから東南で他の男性を探した方がいいよですよ!」
とか
「今は彼の恋愛運が停滞しているので待つしかないのですが、待てないならあなたには良い恋愛運が巡ってきているので新たな出会いを見つけても良さそうです。」
など、根本的に質問に対する解決策やアドバイスをせず、違った方向に流れを変えてしまわないよう気をつけなければなりません。
鑑定結果は起承転結が大切!鑑定師さんがそのストーリーを作り上げよう
いつもお話ししているのですが、どのような会話でも起承転結がなければ聞いていても今ひとつ理解出来なかったり納得出来ないませんよね?
中途半端で話しが終わると何だかモヤモヤしてしまう・・・
それと同じなのですが、鑑定結果にもやっぱり起承転結が必要です。
一つの物語のような流れになるのが理想なのですが、どうも話しを聞いていると最初と最後だけで終わっているか、最初と途中で終わるかのどちらか。
「彼女とはうまくいきますよ。だから安心して下さいね。」
というような最初と最後だけとか
「彼女とはうまくいきますよ。だけど〇〇は少し気を付けた方が良さそう。・・・」
こんな感じで途中で終わってしまう・・・
どちらもちょっと足りないです、色々な部分が(;^_^A
これがもう少し足りるようになると結構良い鑑定になるのですが、この間を埋めたり〆までしっかりと伝える事が出来れば今よりもずっと稼ぐようになるはずです。
占いに来た人の悩みを解決する事が重要だと気づいて
今回書きたい事は目の前のお客様を第一に考えなければならないという事なのですが・・・
電話でも対面でもチャットでもメールでも何でも同じなのですが、相談してきた方を主体にして結果を伝えなければなりません。
当然例外もあるのですが、例外意外は全て依頼してきた人を主体にする事が大切です。
考え方のコツをお伝えすると、例えば彼から連絡が来ない彼女が相談に来たとします。
この場合、主となるのは彼女なのですが
「彼はあなたの事が好きだから大丈夫ですよ!」
とか
「彼はあなたと距離を置きたいと思っているようです。」
これは主体が彼になってしまっていますよね?
会話の流れの中にこのような答えがあるのは問題ないのですが、このままの流れで彼の話しばかりしてしまうと、相談してきた彼女の気持ちに沿った結果にならなくなってしまうのです。
なので、どこかのポイントで彼女を主体に答えていくようにする事。
相談してきたのが彼女なんですから、当然と言えば当然ですよね?
占い師として独立するなら誰をメインに占うか?を考えると稼げるのまとめ
「どうすれば鑑定士として稼げるんですか?」
この質問が一番多いのですが、この方法は一言で言えるような物ではありません。
何故なら出来る部分と出来ない部分は皆が同じではなく、決まったパターンがないから。
そのため一人一人に合わせて教えるために個別講座を行っているのですが、面白いもので同じ課題でも全く違う伝え方になるんですよね。
それが良いか悪いかではなく、依頼して下さったご依頼者様に伝わるか伝わらないか?が重要になってくるので、なかなか鑑定が上手く伝えられないと悩んでいるなら、まずは目の前の人をメインに占い結果を伝えるようにしてみて下さい。
それだけでも鑑定士として何かが変わってくるはずですよ!