電話占いで鑑定結果を伝えているのに途中で質問されてしまうと、
「しっかりと答えてないのに良いのかな?」
と疑問に思う事はありませんか?
しかしこれ、問題点はそこにあるのではないという事にまずは気づかなければなりません。
という事で、今回はお客様の会話に流されてしまう場合の原因と対応策についてお話ししてみたいと思います。
電話占いで鑑定しているのに質問を投げかけられる原因
基本的に・・・
お客様に流されるような鑑定をしている時点で、今の会話を考え直す必要があります。
「折角話してる最中なのに、どうして聞こうとしないの?」
と占い師は思うかもしれませんが、お客様からすれば
「その話、もうどうでも良いし別に聞きたくないんだけど!」
だから違う事を聞いてくるというのが理由です。
この場合、今あなたが話していた事が相談内容に沿った会話だったか?を考え直す必要があるのですが、そもそも聞きたい事なら途中で違う事って聞かないじゃないですか?
占い師の言葉を遮る場合は当たらない、聞く価値がないと思われている
占い師さんって
「あれも言わなきゃ、これも伝えなきゃ!」
そんな思いが強い人がどうも多いように思うのですが、簡単に言えばそれはあなたが言いたいだけ。
依頼者さんは別に聞きたいと思っていない場合が多いのです。
特に分単位でお金が発生する電話やチャット占いで多いのですが、お客様は最小限で必要な事だけを知りたいと思っています。
なのに全く聞きたくもない事をダラダラ離されればお金がもったいないから自分が聞きたい事を質問しますよね?
なのでもしあなたにこのようなパターンが多いなら、内容そのものを考え直す必要があると言えるのです。
良くても悪くても占い結果に価値を見出せないような会話はしない事
本当に多いのですが、一般論を話してしまう鑑定師さんはその答えにお金を支払う価値がないという事に気付かなければなりません。
もしあなたが仕事運の相談を依頼したとしましょう。
知りたい事は
- 今の仕事をどうすればより上手くいくか?
- 売上を伸ばす方法
- 仕事運が上がる時期
が殆どだと思いますが、聞いた相手がもし
「仕事を今よりも良くしようと考えているなら、待機時間を増やしたり鑑定件数を増やせば良いですよ!」
なんて答えられれば
「そんな事分かってるし聞きたいんじゃないんだけど?」
って思っちゃいませんか?そんな流れから
「あなたはその仕事向いてないから〇〇とか△△なんかに転職した方がいいですよ!」
なんて言えば全く見当違いの答えですよね?
私はそんな事は言ってない!!とあなたが思えるなら、きっと途中で質問なんてされない鑑定師さんのはずなのですが・・・
鑑定士は占い結果と悩みのアドバイスを中心に会話をしよう
あくまでも基本なのですが・・・
悩みに対する結果と、結果から導き出したアドバイスを中心に話す事を心がけてみて下さい。
あなたの考え方や気持ちなんてお客様は別に聞きたくないという事を知れば、きっと今とは違った流れを作りだす事が出来るのではないでしょうか。
以前教えていた鑑定師さんでかなり固定観念の強い方がいたのですが、話している事を聞いているとウラナイではなく一般論や自論。
例えば
- 不倫はダメだから別れなさい
- 復縁は無理だから新しい人を探そう
このようなスタンスで話していれば、当然リピーターさんなんてついてくれる訳もなかったのですが、少しずつ改善し今では人気占い師さんになる事が出来たのですから、しっかりとうらなった結果を元に会話をすれば流される事はなくなるはずです。
鑑定師の会話途中に質問されてしまう対応策のまとめ
- 聞きたい事
- 知りたい事
これをしっかりと伝えながらプラスα(口に出していない悩み)を答えられれば基本的にご依頼者様の方から質問される事はかなり減るはずです。
何故なら聞かなくても全て先回りして答えてしまうからなのですが、プラスαは経験や訓練が必要だったとしても「聞きたい事」や「知りたい事」を鑑定する事は今直ぐにでも出来るのではないでしょうか?
結果の説明不足じゃないか?と悩むのではなく、自分が話していた内容がどうだったか?を見直す事で解決策が見つかるので、お客様に流されていると感じているなら一度考えてみて下さいね。