電話占いや占いサロンを開くなら、ネット集客は欠かせません。
しかし折角毎日ブログに記事を更新しても、なかなか人は集まらないし依頼もこない・・・
その1番の理由は、あなたがどんな占い師さんなのか?が分からないようなブログを書いているからなのかもしれません。
というのも、毎日色々な占い師さんの記事を添削するのですが
「どうしてこれを書くんだろう?」
とか
「この記事は何を伝えたいんだろう?」
そんな文章が少なくありません。
という事で、どのように占い師さんがネット集客するか?をご紹介したいと思います。
電話占いやサロン占い師のネット集客とは
あなたが今日書いた記事は、どんな人に向けて書きましたか?
一度は聞いた事があるかもしれませんが人を集めるには「ペルソナ」設定が大切と言われています。
きっとあなたも、一応のターゲットは考えているはずですよね?
しかしペルソナ設定は、もっと詳細に人物像を考えるという事。
例えばこの記事を読む人物像を上げるなら
高田A子(38才 女性 既婚)
家族構成:夫 子供(10才の長男と8才の長女)の4人家族 趣味:手作りスイーツ、友達とのランチ 半年前にタロット占いの勉強が終了し、自分で占いサロンを開くためにブログを書いて集客しているけど、まったく依頼がない。 子供が学校に行っている間に占いサロンで電話鑑定や対面鑑定を行いたい。 |
というような感じです。
そしてこれらを設定してから、その人に向けて文章を作成するのですが、これが案外あいまいというか考えていないのではないでしょうか。
占い師がブログで集客するなら占いたい人を考えよう
あなたにとって占いたい人はどんな人ですか?
「こんな人の悩みを解決したい!」
きっと何となくでもイメージする人物像があるのではないでしょうか?
という事は、その人があなたが助けてあげたいと考えている人。
簡単なところで考えるなら
- 性別は男性?女性?
- 年齢は30代?40代?
- 相談内容は恋愛?仕事?お金?
たった3つだけでも考えてみると色々な組み合わせが出来ます。
仮に
30代の女性の恋愛の悩みを解決したい!
とか
40代の女性の仕事をサポートしたい!
みたいな感じ。
そしてあなたが想像した人をあなたのブログに集まるように文章を書いていく事が出来れば、人を集め依頼に繋げる事が出来るのです。
電話占いをするためにネット集客を考えているなら
自宅にいながらお金を頂けるのが電話占いです。
しかしちょっと考えてみて下さい。
今は電話というツール以外にもスカイプやZOOM、LINEなどの無料で使える通話アプリが沢山ありますよね?
なのにもしあなたが、電話ででしか鑑定出来ないスタイルを作ってしまうと、折角サイトに人を集める事が出来ても
「スマホだと通話料がかかる!」
なんて理由で選ばれない可能性もあります。
という事は、あなたに依頼をする人たちが、どのような方法でなら依頼するハードルを感じなくなるか?も考えなければならないという事。
ちなみに私は占いサロンや会社に所属している鑑定士さんに、プロとして通用する伝え方を教えているのですが・・・
年齢層が30代~60代と平均年齢は55才を超えています。
という事は通話アプリを使う人もいれば、電話じゃないとダメという人もいるという事。
なのにZOOMしかダメにしてしまうと、教えて欲しくても出来ないから諦めてしまうなんて事になってしまうのです。
なので、あなたがどのような方法で鑑定をしたいか?も大切ですが、依頼者様がどのような方法なら依頼しやすいか?もしっかりと考える事が大切です。
占いサロンにネットから人が集まり依頼に繋がる仕組みとは
サイトに訪れるにはキーワードを考えたり、ターゲットやペルソナ設定を行います。
そして記事を書き続けると何かのキッカケであなたのサイトに訪れてくれます。
たどり着いた文章を読むと
「なんだかこの先生いいかも!」
↓
「他にどんな事を書いてるんだろう?」
↓
「この先生に占ってもらいたい!」
↓
鑑定依頼
流れとしてはこんな感じです。
そこで重要なのは、お客様はサイトから
- どんな人?
- 占い方法は?
- 得意な占術は?
- 得意な相談内容は?
それらをじっくりと記事などで確認し、納得した時初めて人はあなたのサイトから依頼をしようと思っていただけるのです。
って事は、1記事1記事全てが依頼に繋がる内容にしなければならないのです。
【参考記事】 自宅で占いを開業する時に気を付けた方が良い事のまとめ
まとめ
ブログやネットから集客する事が難しいと悩んでいる人は少なくないのですが、方法が分かれば決して難しい訳ではありません。
ただ問題は
「やみくもに記事を書いている」
という事。
そうではなく、どのような人に向けてどのような内容を配信するか?でしっかりと依頼者様をあなたの占いに導く事が出来るのですからまずは・・・
毎日記事更新する事は当然ですが、それ以上に書く内容が誰に向けて書いているか?を一度考えてみて下さい。
それを変えるだけでも依頼に繋がる可能性がグっとあがるはずですよ!