電話占いでは質問すると嫌われるから辞めた方が良い!
なんて占い師の皆さんも聞いた事があるのではないでしょうか?
答えは正解!とも言えるし、不正解!とも言えるのですが・・・
その匙加減が難しいんですよね^^;
と言う事で今回は、占い師として稼ぐために3つの例題で質問についてご紹介したいと思います。
もしあなたが、同じような事で悩んでいるなら参考にしてくださいね。
電話占いで稼ぐなら質問はしたらダメって本当?
占いの仕事で稼ぎたい!と思うなら、質問は凄く重要です。
しかしそれは、何でも聞けば良い!というものではありません。
そして、何でも聞いているなら、それはダメって事。
つまり、聞くという事そのものが悪いのではなく、聞いてはダメな事は聞いちゃダメって事なんです。
その違いが難しいのですが、違う職種で例題を出してみましょう。
占い師が嫌われる間違った質問とは?
例えばですが、あなたが良いスカートがあればいいな〜♪なんて軽い気持ちでブティックに洋服を見に行ったとしましょう。
そして何となく1枚のブラウスの前で立ち止まりました。
心の中では
(へー、こんなのがあるんだ〜)
(今年の流行りはこういう感じなのね!)
なんて思っています。
するとすかさず店員さんがあなたに声をかけてきました。
「こちら、今年の新作で凄く人気なんですよ!今日はブラウスをお探しなんですか?」
そんな事を言われればきっと
(いや、別に探してる訳じゃないし、ただ見てだだけだし、今日はスカートを探してるんだけど?)
なんて思うのではないでしょうか?
これは、相手の気持ちを考えずに質問したから起こってしまった失敗です。
だけどもし、店員さんが最初に
「今日は何をお探しですか?」
と聞いてくれていたならきっと
「ちょっとスカートを見にきたんです。」
なんて言ったかもしれませんよね?
そうすれば店員さんは
「こちら、今年の新作で凄く人気なんですよ!今日はブラウスをお探しなんですか?」
なんてトンチンカンな事を質問せず
「スカートはあちらにありますよ!」
と、的をえた答えになったのではないでしょうか。
これと同じような事が占いでも起こっているのですが、あなたも同じような事をしていませんか?
占い師が稼げないのは下手な質問をしているのが原因
では、ここからが本題です。
よくある鑑定師さんの失敗例でご紹介しましょう。
A「復縁したい彼からいつ連絡が来ますか?」
占「分かりました。彼から1週間後に連絡がくると出ています。」
A「え、そうなんですか?」
占「はい、彼自身あなたを思う気持ちがとても強いようなので、来週あたりにメッセージが来そうです。」
A「分かりました。」
ーーー切電ーーー
先ほどの鑑定ですが、どこに問題があるか・・・
その答えは、占い師さんがAさんと復縁したい彼との事を何も分からないまま占っているからなのです。
しかしもし、Aさんが
「1年前に別れてから一切連絡がない彼からいつ連絡が来ますか?」
と言っていたなら、きっと1週間後という答えにはならなかったのではないでしょうか?
確かに鑑定結果で1週間後と出ているなら、それは正解です。
でも、本当に1年前から一切連絡がない彼から来週連絡が来るか?となると、もしかすると占う内容そのものが変わった可能性があるのです。
という事は、どれくらい連絡がないか?くらいは聞かなければ上手く鑑定もできないし、伝える事もできないという事になってしまうのです。
では、もう1つ多い失敗例をご紹介しましょう。
聞く事は占いをする上では重要!しっかり分からない事は質問しよう
A「結婚したい彼がいるのですが、彼といつ結婚できますか?」
占「分かりました。彼とは早ければ年内にも結婚できそうですよ!」
A「年内ですか?!凄く嬉しいです!!本当ですか?」
占「はい、彼もあなたと結婚したいという気持ちが凄く強くなってきているようです。」
A「嬉しいです!!でも、彼昨年結婚したばかりなんですけど、本当に私と結婚してくれますか?」
いかがでしょう?
このような失敗を経験した方も多いのではないでしょうか?
では、何故このような鑑定の流れになってしまったか?
その答えは質問をしなかったから。
しかしもし依頼者さんが
「新婚の既婚者の彼と結婚したいのですが、彼といつ結婚できますか?」
だった場合、きっと年内に結婚できるよ!という答えにはならなかったかもしれません。
つまり、鑑定結果を的確にそして依頼者さんが納得するように伝えるには、どうしても聞かなければ上手く伝える事ができなのが分かるのではないでしょうか?
・・・というのが質問が重要という意味になるのです。
では逆に、嫌われる質問も簡単に紹介しておきましょう。
占い師が嫌われる質問参考例をご紹介
A「彼の気持ちを占ってください。」
占「分かりました。彼は幾つですか?彼とはどこで知り合ったの?彼とは付き合ってる?」
A「彼は35歳で会社の上司です。あと、彼とは付き合っていないです。」
占「そうなんですね。彼はあなたに好きだと言うような事を言ってますか?」
A「いえ、言われた事はないです(何だろうこの占い師)」
占「分かりました。彼とご飯を食べに行ったりしてますか?」
A「していないです。(いったい幾つ聞いてくるんだろう?)」
占「分かりました。では最後に、彼とはLINEや電話はしてますか?」
A「してないです(何?この人?これって占いじゃないんじゃ?)」
いかがでしょう?
これだと、依頼者さんが心の中であれこれ思っちゃうのが分かりますよね?
これがダメなパターンの質問です。
というように、質問がダメなのではなく、ダメなパターンで質問をするのがダメって事だったりするのです。
確かにこの質問は、占い師が行う事の中でも結構ハードルが高いパーツではあるのですが、何となく良い・悪いが分かるだけでも鑑定が変わるんじゃないかと思います。
なので、もしあなたが質問で悩んでいるなら、今聞こうとしている事が良いか悪か?を考えて聞いてみてくださいね♪